繊細な心に、そっと寄り添うカウンセラーです
はじめまして。
私は、HSP(繊細で感受性豊かな気質)をもつ方々の心に寄り添うカウンセラーです。
元保育士として11年間、子育て中のお母さんたちに寄り添ってきた経験を活かし、現在は「自己受容」と「安心感」を大切にしたカウンセリングを行っています。
「どうして私はこんなに傷つきやすいのだろう…」と悩んでいた日々
「疲れやすい」「不安が強い」「人と関わるのが怖い」
そんなふうに感じる自分に、ずっと“バツ”をつけてきました。
何気ない一言に深く傷ついたり、人と接するとぐったりしてしまったり…。
私自身、ずっと「生きづらさ」の正体が分からず、自分を責め続けてきました。
幼少期からの“正解探し”と“自信のなさ”
幼い頃から私は、親の価値観や期待に応えることが当たり前の環境で育ちました。
母の夢に応えるようにピアノを習い、気が進まないままレッスンに通う日々。
「本当はやりたくない」という気持ちに蓋をして、親の願いを優先することが“正しい”と信じていました。
家庭内では、父の機嫌に振り回され、母もまた「家のことは外で話さないように」と言っていたため、本音を語れる場所もなく、いつも緊張感の中で過ごしていました。
小学校でも中学校でも、高校になっても、「これで合ってるのかな?」「間違えたらどうしよう」と正解ばかりを探していたように思います。
「本当の自分はどこにいるの?」と問い続けるような日々でした。
親の期待の中で、自分を見失いかけた20代
短大を卒業し、社会に出てからは、現実の厳しさに心が追いつかず、限界を迎えました。
周囲と比べて仕事ができない自分に苛立ち、帰宅して玄関で力尽きる日々。
「私は何をして生きてきたんだろう」と自分を責め、母にあたってしまうこともありました。
電車の中で意識が遠のき、駅員室に運ばれたこともあります。
「誰かが背中を押してくれたら…」そんな危うい考えがよぎるほど、心がすり減っていたのです。
「良い子でいなければ」「ちゃんとしなければ」と信じていた私。
でも、それが自分を縛っていた鎖だったと気づいたのは、就職して3年目の頃でした。
「私は私以上でも、私以下でもない」
そう思えたとき、肩の力が抜けて、少しずつ心がゆるみはじめました。
できないことは、素直に聞いてもいい。そう思えるようになってから、人生が少しずつ変わりはじめました。
HSPという言葉に出会い、自分を理解しはじめた40代
がんばりすぎてしまう日々と様々なストレスで、パニック症の発症など心身のバランスを崩したときに出会ったのが「HSP(Highly Sensitive Person)」という言葉でした。
「これまでの私のしんどさには理由があったんだ」
そう理解できたことで、心がふっと軽くなったのを覚えています。
繊細さは、私の弱さではなく“才能”だった。
人との距離感、自分の心の扱い方が少しずつわかってきました。
人生のどん底から見つけた「心の力」
50代になってからは、さらに多くの試練が重なりました。
母の介護、父の入院、夫の投資詐欺による多額の損失…。
夫婦関係も揺らぎ、「もう生きていたくない」と思うほどの時期もありました。
苦しみの中で出会った“心の仕組みと自己対話”。
「私が変わることで、愛の循環が始まるなら、変わりたい」
そんな思いで心の仕組みや脳の働きを知り、自己対話を実践していくことで自分が整っていき、安心感が育っていきました。
「生きづらさ」は、「優しさ」という才能の裏返し
今、私は心から思います。
HSPの気質は「生きづらさ」ではなく、「優しさ」や「深さ」という尊いギフトなのだと。
心が整っていくことで、本来の才能を自分自身が認めて受け入れることができます。
それが人の癒しに繋がり、愛が循環していくということを実感しています。
繊細で感受性が強いあなただからこそ、
心の仕組みを知ることは、人生を楽(らく)にし、“自分を愛し、その愛を循環して生きる力”を育む一歩になります。
あなたの“ありのまま”が、ほんとうの強さ
ここまで読んでくださったあなたへ。
もしかすると、私の経験とどこか重なる部分を感じられたかもしれません。
「こんなこと、誰に話していいかわからない」
「もっと楽(らく)に、自分らしく生きたい」
そう感じている方は、ぜひ一度、“お試しカウンセリング”をご利用ください。
やさしく、あたたかく、あなたの心に寄り添う時間をお届けします。
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