はじめまして。
繊細で感受性豊かな気質(HSP)繊細で感受性豊かな気質(HSP)をもつ方が、安心して自分らしく生きていくことができるよう、お手伝いをさせていただいているカウンセラーのこと葉です。
元保育士として11年間、子どもたちや子育て中のお母さんたちに寄り添ってきた経験を活かし、現在は「自己受容」と「安心感」を大切にしたカウンセリングを行っています。
「どうして私はこんなに傷つきやすいのだろう…」
「疲れやすい」「不安が強い」「人と関わることが怖い」
人と会っている時は楽しく過ごしているのに、帰宅後はものすごい疲労感で何もできなくなる私。
人と関わっている時の私は「明るいね」「悩みあるの?」と言われるような表向きポジティブ。でも、ひとりになるとどっと疲れてしまっている私は、会っていた人と気が合わないのだろうか・・・
そんな私はみんなと違う弱い人間なんだな、と表向きは明るく元気でも帰宅後の自分の状態の落差に「こんな私はダメ」と自分を責めていました。
仕事に行く時、家族で出かける時、遊びに行く時にも、何かをする時には「大丈夫かな」「できるかな」「間に合うかな」「忘れ物ないかな」「怖いな」・・・と不安や焦りが常にありました。
「考えすぎだよ」「気にしすぎ」「そんなに焦らなくていい」と家族や職場の人から言われる何気ない一言に人知れず傷つき、その言葉に思いが囚われて「なんでこんなに考えてしまうんだろう」「言葉を流せないで気になってしまうんだろう」「自意識過剰なのかな」「私は変なのかな」とグルグルと考えては答えも出ず、ひとり反省会で心沈む日々を繰り返していました。ずっとずっとその「生きづらさ」の正体が分からずにいました。
「親の期待」に はまらないと悪いことをしているという罪悪感
「父親、母親の言うことには従うもの」という昭和色の色濃い家庭環境の中で育ちました。
特に父親が家庭では絶対的な存在で、母も子ども達もとても気を使って生活していました。
両親は自分の子どもたちに抱く理想や期待が強くあり、その道を素直に進んでいると親は安心し、逸脱するようなことには心配をする姿に、
「これはしてもいいかな」と顔色を見たり、意に沿わないことしていると悪いことをしているというような罪悪感を抱いていました。
何か行動するときには、親を正しさの定規のようにして測り、
自分の気持ちや思いよりも親の思いを無意識に選んでいる、そのような私でした。
20代で結婚 親に縛られる感覚から開放された
結婚を機に住まいが変わり、親元から離れることで今まで感じたことのない解放感と
親の期待の中で、自分を見失いかけた20代
短大を卒業し、社会に出てからは、現実の厳しさに心が追いつかず、限界を迎えました。
周囲と比べて仕事ができない自分に苛立ち、帰宅して玄関で力尽きる日々。
「私は何をして生きてきたんだろう」と自分を責め、母にあたってしまうこともありました。
電車の中で意識が遠のき、駅員室に運ばれたこともあります。
「誰かが背中を押してくれたら…」そんな危うい考えがよぎるほど、心がすり減っていたのです。
「良い子でいなければ」「ちゃんとしなければ」と信じていた私。
でも、それが自分を縛っていた鎖だったと気づいたのは、就職して3年目の頃でした。
「私は私以上でも、私以下でもない」
そう思えたとき、肩の力が抜けて、少しずつ心がゆるみはじめました。
できないことは、素直に聞いてもいい。そう思えるようになってから、人生が少しずつ変わりはじめました。
HSPという言葉に出会い、自分を理解しはじめた40代
がんばりすぎてしまう日々と様々なストレスで、パニック症の発症など心身のバランスを崩したときに出会ったのが「HSP(Highly Sensitive Person)」という言葉でした。
「これまでの私のしんどさには理由があったんだ」
そう理解できたことで、心がふっと軽くなったのを覚えています。
繊細さは、私の弱さではなく“才能”だった。
人との距離感、自分の心の扱い方が少しずつわかってきました。
人生のどん底から見つけた「心の力」
50代になってからは、さらに多くの試練が重なりました。
母の介護、父の入院、夫の投資詐欺による多額の損失…。
夫婦関係も揺らぎ、「もう生きていたくない」と思うほどの時期もありました。
苦しみの中で出会った“心の仕組みと自己対話”。
「私が変わることで、愛の循環が始まるなら、変わりたい」
そんな思いで心の仕組みや脳の働きを知り、自己対話を実践していくことで自分が整っていき、安心感が育っていきました。
「生きづらさ」は、「優しさ」という才能の裏返し
今、私は心から思います。
HSPの気質は「生きづらさ」ではなく、「優しさ」や「深さ」という尊いギフトなのだと。
心が整っていくことで、本来の才能を自分自身が認めて受け入れることができます。
それが人の癒しに繋がり、愛が循環していくということを実感しています。
繊細で感受性が強いあなただからこそ、
心の仕組みを知ることは、人生を楽(らく)にし、“自分を愛し、その愛を循環して生きる力”を育む一歩になります。
あなたの“ありのまま”が、ほんとうの強さ
ここまで読んでくださったあなたへ。
もしかすると、私の経験とどこか重なる部分を感じられたかもしれません。
「こんなこと、誰に話していいかわからない」
「もっと楽(らく)に、自分らしく生きたい」
そう感じている方は、ぜひ一度、“お試しカウンセリング”をご利用ください。
やさしく、あたたかく、あなたの心に寄り添う時間をお届けします。
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